夢二の生誕140年を記念する本展は、約30年に及ぶ夢二の画業と人物を、新収蔵を含む所蔵作品と資料の約250点で紹介いたします。多くのジャンルで先駆的な作品を残した夢二の軌跡をご覧ください。
※併設の弥生美術館では、~大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師~「高畠華宵が伝えてくれたこと」を開催中です。
本展では、人物の周囲に様々なアイテムを配置した室内空間の絵を「夢二式モデルルーム」として紹介します。現存する夢二デザインの日用品や遺品の数々も併せて展示。夢二好みの空間をお楽しみください。(千代田区との協力による特別展。本展は後に千代田区立「日比谷図書文化館」にて開催)
本展では、夢二式美人の肉筆画に加え、表紙や挿絵を手がけた雑誌・書籍・楽譜・画文集などを展示し、夢二の多岐にわたる創作活動を紹介します。また、特別に夢二の新聞小説「岬」の挿絵原画(北九州市立美術館所蔵)も併せて展示いたします。
本展では、切手になった夢二の作品を紹介すると共に、当時の絵ハガキや絵封筒、便箋なども展示いたします。また、夢二の手紙や肉筆画、雑誌や楽譜の表紙絵、夢二が撮った写真なども併せて展示いたします。
※入場無料