取扱作家
中原淳一
戦前から戦後にかけて、雑誌編集をはじめファッションデザイナー、人形作家、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮した中原淳一。
夢二にあこがれを抱いていた淳一は、独学で絵を学びながらも、人形作家として初の個展を開きます。これが「少女の友」の編集者の目に留まり、挿絵や表紙絵を描くこととなります。
戦後すぐには自らの雑誌「それいゆ」や「ひまわり」を相次いで創刊。戦後間もない灰色の世界に、美しく新しい女性のあり方を発信し続けます。戦後の女性たちに夢と希望と強さを与え続けた淳一のモダンな女性たちは、現代でもその輝きを放ち続けています。
作品
「それいゆNo.47表紙」
水彩
「人魚姫」
水彩・インク
「白雪姫」
水彩・インク
「それいゆNo.31表紙」
復刻版画
「それいゆNo.37表紙」
復刻版画
「それいゆNo.36表紙」
復刻版画
「ひまわり7月号表紙」
復刻版画
「ジュニアそれいゆ
第24号表紙」
復刻版画
「蝶々夫人」
復刻版画
「人魚姫」
水彩・インク
「白雪姫」
水彩・インク
「それいゆNo.31表紙」
復刻版画
「それいゆNo.37表紙」
復刻版画
「それいゆNo.36表紙」
復刻版画
「ひまわり7月号表紙」
復刻版画
「ジュニアそれいゆ第24号表紙」
復刻版画
「蝶々夫人」
復刻版画
プロフィール
中原淳一
ひまわり・それいゆ
昭和モダン
中原淳一ひまわり |
- 1913年(大正2)
- 香川県大川郡白鳥町にて生まれる
- 1928年(昭和3)
- 日本美術学校洋画科に入学
- 1930年(昭和5)
- 上野広小路の高級洋裁店の依頼でデザイナーとして迎えられる
- 1932年(昭和7)
- 「少女の友」と専属契約
- 1945年(昭和20)
- 入隊
- 1946年(昭和21)
- 神保町にて「ヒマワリ社」を設立。婦人雑誌「ソレイユ」(のち「それいゆ」)を創刊
- 1947年(昭和22)
- 月刊少女雑誌「ひまわり」創刊
- 1953年(昭和28)
- 「それいゆ」臨時増刊の形で「ジュニア号」を発行(のち「ジュニアそれいゆ」)
- 1964年(昭和39)
- 渡欧
- 1970年(昭和45)
- 月刊誌「女の部屋」創刊
- 1979年(昭和54)
- 脳溢血と心臓発作で館山病院に入院。以後入退院を繰り返す
- 1983年(昭和58)
- 4月19日永眠。享年70歳